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平田満プロフィール
生年月日 1953年11月2日
出身地 愛知県
血液型 AB型
職業 俳優
代表作 わが町、タクシードライバーの推理日誌、神様、もう少しだけ、白夜行、ディロン〜運命の犬、蒲田行進曲 etc
今回は、俳優の平田満(ひらた みつる)さんについてご紹介します。
平田満さんは、大学一年生の時につかこうへいさんが出入りしていた早稲田大学の劇団で、知念正文主宰の「劇団暫」に入団しました。
その後、CMなどへの露出が少しずつ増えた矢先の1982年、『蒲田行進曲』が深作欣二監督で映画化されることとなり、村岡安次役でブレイクを果たしています。
結婚してる嫁は井上加奈子?
平田満さんは、女優の井上加奈子さんと結婚していて、現在その妻である井上加奈子さんと「アル☆カンパニー」という企画プロデュース共同体を制作しています。
アル☆カンパニーとは、毎回違った役者や演出家、劇作家を招き入れて舞台活動を行なっているそうで、公演10作を超えています。
奥様との出会いは、大学時代の演劇サークルだったようです。
さらに、奥様に一度振られたそうですが、二度目にOKをもらい、1981年の平田さんが28歳の時になんと交際期間0日で結婚されたそうです。
山本耕史さんと堀北真希さんも交際期間0日で話題になりましたが、こちらが元祖だったようですね。
平田さんが早稲田大学1年生の時に入団した「劇団暫(げきだんしばらく)」で、奥さんと初めて出会いました。
奥さんも、平田さん同様、「つかこうへい事務所」の劇団員で、「熱海殺人事件」「初級革命講座飛龍伝」など、つかこうへい作品に出演されていたようなので、ずっと一緒に活動されていたそうですね!
現在も舞台で共演されたり、一般の方向けに、ワークショップなども開かれているようで、若い劇作家を育てることにも力を入れているようです。
8年の友人関係を経て結婚されたので、おそらく1980年前後に結婚されているようです。
息子や娘はいるの?
結婚してからの井上加奈子さんは、少し舞台を離れた時期があったそうです。
専業主婦だった時期に子育てに専念をしていたようで、2人の間には娘さんが1人います。
平田満さんのお名前について調べていると、関連キーワードとして「息子」とたくさん出てきます。
なので、子供さんが息子さんの可能性があるのかと世間の皆様は思われているのかもしれません。
しかし実際には、娘さんが誕生したとの情報が正しいようです。
お子さんはもう大きいでしょうが、何も詳細な情報がないということは、芸能界ではなく一般のお仕事をされているのでしょうね。
階段落ちがすごい?
高さ10メートルの階段落ちのクライマックスが圧巻な映画、「蒲田行進曲」で、主人公の銀四郎(風間杜夫さん)を慕う、「ヤス」こと村岡安治役を熱演された平田満さん。
この映画はかなり有名な映画なので、ご覧になった方も多いのではないかと思います。
もともとは、つかさんの舞台だったこの作品が、深作欣二監督により、映画化されることとなった時、舞台と同じ「ヤス」役に、平田さんが抜擢されたのでした。
この映画に出演された当時、平田さんは、まだ映画に出るのが2本目で、キャリアがなく、ほとんど素人同然だったそうです。
ベテラン俳優の平田さんにも、そんな時代があったのですね。
そんな平田さんを、深作監督は、平田さんのより良い演技を引き出そうと気遣われたそうです。
例えば、平田さんを呼ぶときは、役名の「ヤスさん」と呼んだり、平田さんが意見を求めると、基本的には同意してくれたりしたそうです。
キャリアをつくるきっかけとなった、つかこうへいさんと深作欣二監督に感謝ですね!
平田さんは、この映画で一躍脚光を浴びることとなり、1982年度の「日本アカデミー賞最優秀主演男優賞」「報知映画賞最優秀主演男優賞」をはじめ、数々の賞を受賞されました。
そして、この人情味あふれる素晴らしい映画は、17億6千万円という大ヒットを記録しています。
この話の中では、大部屋役者のヤス(平田満)が新選組・池田屋事件で10メートルの階段を転がり落ちる勤王の志士の役を演じることになっていましたが、本当に平田満さんがそんなことをするわけはないので、そのシーンは代役(スタントマン)が行ったようです。
この蒲田行進曲という映画は、今はベテラン級になっている名優がチラチラ端役で映るという贅沢な名作です。
そんな蒲田行進曲の見どころは、平田満さん演じる「ヤス」の『俺のコレがコレなもんで!』というセリフ。すごく当時は流行ったようですね!
交通事故にあった?
平田満さんは以前、交通事故に遭われたことがありました。
このときご自身は運転されてなかったようですが、相手側の急な車線変更だったそうです。
この接触事故で大きなケガなどはなかったそうですが、相手方が小さな子供を乗せている女性だったことや、平田さんの人柄の良さなのか、迅速な事故処理だったようです。
たまたまこの事故に遭った日が、2014年まで放送されていた笑っていいとものテレフォンショッキングに出演だったことから話題になりました。
さらにもう一つの交通事故を起こしてしまいます。
ドラマ「金八先生」パート5の中で、ラサール石井さんが演じた中野先生は、当初平田満さんが演じる予定であったそうです。
平田満さん自ら運転していた車で、交通事故に遭ってしてしまい、降板を余儀なくされました。この事故で平田満さんは、肋骨を5本も折るという自体になってしまいました。
相手方の信号無視が原因だったようですが、災難な出来事ですね。
この辺で平田満さんの紹介は終わりです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。